1月11日 土曜日

 ルカ、早く目覚めてくれ。でないと、俺はどうにかなってしまいそうだ。頼む、俺をひとりにしないでくれ。ルカ・・・・・ルカの笑顔が見える、しかしその笑顔が次第に歪んでゆく・・・・ルカ!俺は、叫んだ。
 「純平、どうしたの?」
美里が側に立っていた。
 「夢、見ていたのね」
 「ああ、そのようだ」
俺は、眠っているようで全く眠っていない。なのに、疲れるという感覚が無くなっていた。
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by karura1204 | 2004-12-01 00:19 | 第六章 冬の花火
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